*プレゼント*
6月のレッスンをサック・ナンポルトコワ
にしよう!と決めてから、ぜひ一緒に使っ
て欲しい!と思い、モロッコから取り寄せ
たモロッコバスケット。私が使いにくい(笑)
ということから、こだわりはショルダータ
イプであること。計画通り梅雨明け前にお
渡しできてホッと一息です。今年の夏はサ
ックともどもガンガン使っちゃってくださ
いね。
2009.06 vendredi,
sac “n'importe quoi”
サック“ナンポルトコワ”は、いわゆる“何でも”バッグです。マチがなく、どんなカタチのものでも包み込
んでしまうのが特長。このバッグ、実は15年位前に成人式を迎える女の子たちでも簡単に作れるものを、とい
うことで着物屋さんの情報誌用に考えたもので、当時は風呂敷で和風に仕上げるものをご紹介していました。
*下準備のこと
『リネンと優しい時間。』では、1920年頃の
ドイツのアンティークリネン、“マングルク
ロス”を材料として選びました。丈夫でしな
やか、そして乾燥も早いので、ヘビーユース
しそうなサック・ナンポルトコワにはピッタ
リの素材です。まずは保存液とアクを取り除
くため、一晩水に浸け、その後洗濯機でお洗
濯。全部で9枚、計約27m!です。この作業
はやっぱり春か夏がいいですね〜。(笑)
お洗濯が終わったら、アイロン掛けで
す。いつも大変ですねーと言っていた
だくんですが、意外とこの作業が好き
ということが分かりました♪。お気に
入りのCDを数枚用意し、アイロン掛け
です。リネン1枚につき1CD。懐かしい
CDも引っ張り出して、鼻歌を歌いなが
ら、楽しくアイロン掛けしています。
アンティークリネンは長い年月を経てきているので、
未使用のものであってもその保存の仕方でしみが付
いていたり、破れていたりするものが多くあります。
そこで今回はフランスのアンティークレースを補修
に使い、破れているところをすっぽりとカバーしま
した。これなら今回のサックのデザインとしても違
和感がありません。というよりも、むしとポイント
になっていいかも♪です。今回この布は土曜クラス
のNさんの元へお嫁入りしていきました。
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**金曜クラス**
Nさん&Hさんのありがたーいご厚意で、すっかり『リネンと“おいしい”時間。』が
定着した金曜日。(笑) 今月もNさんが『リネンとおいしい時間。』と書かれたバッグ
にオリジナルタグをつけて焼き菓子を持って来てくださいました。
タグの裏には焼き菓子の紹介と
メッセージ入り。パンチで開け
たスプーンとフォークもかわい
いですね。Nさんありがとうご
ざいました!いつもごちそうさ
まです!!
Nさん、おいしいお菓
子をありがとうござい
ます!
もくもくと製作中のS
さん。
茶色の糸を2本取りで
ステッチ風に存在感を
あえて出しました。デ
ザインのポイントにな
ってカワイイですね。
今月は体験でご参加の
Wさん。慎重に布にラ
インを描いています。
土曜・日曜クラスのレッスンシーンへつづく・・・←クリック